歯槽膿漏 歯肉炎
歯肉炎は、歯肉に炎症(赤く腫れる)が生じている状態です。
歯と歯の間や歯と歯肉のすき間に溜まった歯垢や歯石により歯肉炎は引き起こされます。
歯肉炎の段階におきましては、歯槽骨の溶解は始まっていません。歯肉炎は、歯槽膿漏の中でも軽い状態と言われています。
歯肉炎をそのまま放置しておきますと歯周炎へと進行してしまいます。歯肉炎のうちに歯科クリニックを受診して治療および予防の指導を受けることをお勧めします。
ただし、歯肉炎は自覚症状がほとんどなく歯科クリニックを訪れようと思わないことがほとんどです。
歯槽膿漏は、症状の進行によっていろいろななタイプに分類されています。。
一般的には、歯ぐきの炎症による出血や腫れを特徴とする歯肉炎と、歯ぐきの中にあり、歯を支えている歯槽骨などが破壊される歯周炎の2つになります。
歯肉炎は歯槽膿漏の初期段階のもので、早期発見、早期治療で事なきを得ます。歯肉炎での発見が重要です。
妊娠中に発生する妊娠性歯肉炎、特定の薬物を使用したときに起こる薬物性の歯肉炎(高血圧治療薬、てんかん治療薬)などもあります。
歯肉炎では、歯みがきの際に歯ぐきから出血が見られることもあります。
正しいブラッシングを歯科医や歯科衛生士に指導してもらうのが良いでしょう。
歯肉炎の主な原因は、歯垢や歯石の中に棲みついている細菌が増殖してしまうことです。
歯磨きがいい加減であったり、歯磨きをしない人の場合は、この歯肉炎の原因である歯垢や歯石を口の中にずっと蓄積していくことになります。
細菌たちの栄養源となる歯垢や歯石が放置されていますと、細菌はどんどん増殖して、歯肉炎がひどくなっていくでしょう。
歯肉炎の有効な治療方法は、歯科医もしくは歯科衛生士による歯も含めた口腔内の徹底したクリーニングです。
これしかないと言われています。
ケースによっては、器具を用いて歯垢や歯石の除去を行ないますし、口内洗浄のための薬が処方されることもあります。
- 次のページへ:歯槽膿漏 歯茎の状態
- 前のページへ:歯槽膿漏 診療例
歯槽膿漏情報館へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。
掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。
>審美歯科 ホワイトニング 岡山
>矯正 岡山
>栃木県 栃木市 歯科 鎌田歯科医院 ホワイトニングサロン
>歯科 岡山
>予防歯科
>岡山 インプラント
>愛媛県 伊予市 矯正歯科 優歯科オフィス
>入れ歯
>神奈川県 横浜市 インプラント 矯正 柿山矯正歯科
>インプラント 岡山
>歯槽膿漏 歯周病
>愛知県 春日井市 歯科 森川歯科クリニック
>栃木県 宇都宮市 歯科 ココ歯科クリニック
>千葉県 千葉市 歯科 矯正 幕張ドルフィン歯科